【2020大ヒット】キャンパーの知らない虫除け商品が凄過ぎた!

劇団にひき

2020年07月29日 12:46





夏キャンプのビッグプロブレム


高い気温や強烈な日差し激し過ぎる夕立ちなど

挙げればキリがないものだが…

例えば気温ならば、夜には下がり

タープがあれば日差しも防げる

夕立ち?30分我慢すれば涼しくなるからある意味歓迎だよ

いろんな声を聴いてきたし色んな対策で

乗り越えてきたもの

ところが…どうしても乗り越えられない壁のような存在が一つだけある。

それは虫対策(特にアブ)

夏こそオープンタープ!

息巻いて張ってみたはいいが…

一匹、また一匹とドンドン奴らがやって来る。

気付けば10匹以上のアブがタープに集ってるではないか!

もちろんサラテクトなどの虫除けは常備しているので



これまで一度も咬まれるなどの実害は皆無なのだが…

こうも沢山のアブに集られると正直気が気じゃないのも正直なところ

何せ奴らは最高時速145kmという高速飛行が可能で

産卵のために哺乳類の血液からタンパク源を求めて吸血する。

一方で蚊などの虫も駆逐するので益虫という側面もあるにはあるのだが…

温度を敏感に察知し二酸化炭素にも反応するため

水場の近い山中でアイドリング状態で車を駐車していたりすると

みるみる寄ってきて車に体当たりする個体などもいて

外に出られなくなったりした経験のあるキャンパーも少なくない。

森林香やワンプッシュタイプの虫除けも



蚊には効くがアブにはさほどの効果はなく

自分自身に振りかける虫除けスプレーだけが頼りというのが

これまでのアブ対策だったため眼の周りや額などにも

本気でスプレーしようか何度も考えたりした事がある笑

ちなみに黒色に近い濃い色にも寄って来るので

ゴルフなどでは夏のラウンドでは白い服装が推奨されており

暑い夏でも私が常に帽子をかぶっているのは奴らの所為でもある。







その対策とは?


そんなウザ過ぎるアブ

どうやら今年は八割方回避ができそうなので

夏キャンプのお供としてご紹介しておこうと思う。

それがコレ







商品名『おにやんま君』

春先から品切れ続出でやっと供給も落ち着いてきたようだが

amazonではまだ未入荷



釣りの人ならばご存知の方も多いかも知れない。

私がコイツと出会ったプロセスはこうだった。

我が家の道具番長でもありキャンプリーダーの妻

何を隠そう大の虫嫌いというのは周知の事実であるが

とにかく彼女の多岐に渡る虫嫌いは

夏ともなると常に虫除けアイテムに高度なアンテナを張っている。







お陰でカブト虫をいち早く見つけたりするのだが…

そのアンテナは主に害虫(特に嫌いな芋虫毛虫系)に向けてあり

いつも目を光らせているので見つけてしまい大騒ぎとなる。

キャンパーとしての資質には疑いの余地はないが

夏キャンプにおいては致命的とも言える弱点となっていた。







そんなある日

今期の虫対策という会話になった。

蚊は蚊取り線香もあるしワンプッシュを3プッシュで何とかなるからいいけど

「タープ下に集まるアブだけはアレだよねー」

そう、川べりのキャンプ地などで特に気になるアブ

コイツらだけはこれまで追い払う対策が焚火くらいしかない

ところが…夏は気温が高いのでタープの外で

焚火を囲むケースもままあるわけで

主に朝夕が活動時間帯なので







その時間が過ぎ去るのを待つという現状だった。



キーワードはオニヤンマ


とあるキャンプ場でのこと

最近お気に入りのこのキャンプ場は野鳥が多く

そのお陰か虫が少ない印象なのだが…

「アブの天敵って何だろうね?」

鳥だろうと思って調べていた妻が発見してしまう。


アブの天敵はオニヤンマという事実を


確かにこれまで彼等がサイトをウロチョロしたり

ホバリングをしたりしている時は

羽虫など他の虫は少なくなっていたかも知れない…

かくして妻がオニヤンマというキーワードに辿り着き購入に至る。







果たしてその効果の程は如何だろうか?

笑っちゃうような商品であるため

心から半信半疑ではあったのだが…

鮎釣りの知人に本体実物を見せると

「これ知ってる!!品切れ続出なんだよ」とのこと。

「うーむ期待できるのかも知れない…笑」

もちろんこの時点でも半信半疑だったのだが

川の中で常にアブの脅威と戦う彼等の情報は決して侮れない



実戦導入






場所は福島県二本松市『日山キャンプ場』

アブがウジャウジャいる印象はさほどないが

この日の気温は30℃超え

アブ襲来の温度帯に期待がかかる。







梅雨後半の中休みにしては余りにも素晴らしい最高の天気に恵まれた。

設営を終え早速サイトに吊るしてみる。







商品は2タイプ販売されており

主に釣り人用となるのが帽子に安全ピンで取り付けるタイプと

キャンプなど「その場所の守り」用の吊るタイプ

我が家は吊るすタイプを選択

風が吹くと確かにオニヤンマが

空中をホバリングをしているかの様に見えるし

適度な風は最大効果発揮の条件でもある。







アブは1〜2匹タープ下にとまっていて

その数は常に入れ替わり立ち替わりで1匹か2匹と変わらない状態

正直この時点では効いているのかいないのか

全く分からない状況だったのだが…







試しにこれではラチがあかないと一旦撤去してみると…

アブの数はどんどん増えて行き

10匹弱のアブがタープ下に集まり縦横無尽に闊歩し始めたではないか

これには驚いたしとにかくウザい

顔すれすれに高速で飛び交い

行ったり来たりタープ内側に止まったり

常にジッとしていてくれればさほど問題がないのだが…

改めて、おにやんま君を導入してみると…

1匹づつサイトを離れて行き

最終的にはやはり1匹だけになった。

鈍感な奴というのは昆虫界にもいるのだろう


つまり8〜9割の効果







この一匹は叩いて駆除しその後アブは消えた。

つまり検証の結果は効果絶大

この夏、我が家がアブの脅威から解放された瞬間だった。









因みに調べたところ…オニヤンマ

彼等は大きな複眼を持ち動体視力は抜群に良いのだが…

視力自体はさほど良くなく雄ヤンマに関しては

同種を全て雌と勘違いして絡んでくるのだそうだ 笑

つまり本物をサイト周辺に誘き寄せる効果がある可能性。

この検証はいずれご報告しようと思う。



それがキャンプ



※当記事はおにやんま君という虫除け商品の効果を
100%実証及び保証するものではありません。
導入後の結果が仮に芳しくないものであっても
一切その責任は負いません。
ご承知の上、ご購入等のご検討をお願いいたします。


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