キャプスタvsスノピ その2 遂に到着headquartersと我が家のスノピ感

劇団にひき

2020年07月02日 12:11

翌朝、二日間とも晴れ予報だったはずの予報は

完全に外れどんよりな曇り空スタート

キョロロロロロ キョロロロロロ

聴き覚えのある声で起きた。

非常に美しく鳴く鳥のさえずりだった。

先日訪れた別のキャンプ地でもこの声を聴き妻と調べたものだった。

この声の主はアカショウビン







かくも珍しい鳴き声の鳥

姿は南国の鳥の様に赤く美しく火の鳥の異名を持つが

まだ鳴き声だけでこの目で見た事はないけれど…

この鳥の鳴き声は流石に珍しかったらしく

妻も早々と起きてきた。







八木ケ鼻オートキャンプ場には様々な

注目ポイントがあったが…撤収の朝の

最終のジャッジメントはリピ確定というものだった。

…というのもこのキャンプ場ときたら

鳥の声が実に多彩で朝方のアカショウビンは

これまでなかなか出会えなかった声。







米をSTAUBで炊き昨夜の残りのカルビスープに入れて煮込み

朝食はまさかのカルビクッパ

キャンプでこんなの食べれるって

幸福感以外の何物でもない。







思うに妻には絶対音感ならぬ絶対味覚なるものが

神様から与えられており一度口にしたものを

完コピできるという特殊能力があるかのよう。

美味かった。

遠くの山々にまた来るからと

挨拶をして撤収を終えた。







この日はSNOW PEAK headquarters が

県外者の受け入れを再開する日。

昨日まで新潟県内限定だった雪峰祭があったため恐らく

早目のチェックインは先客が多く裏目に出ると判断

午前中いっぱいを観光及び買い物に充てる事に。

先ず向かったのは栃尾にある『豆撰』







このキャンプ旅では当ブログのコメ欄を通じて

何年も交流してきたある方にアドバイザーとして

地元の情報をご提供頂いているのだが…

当ブログを通じて私達の好みを熟知してくれていたようで

この店を真っ先にご案内頂いたという経緯。

持つべきものは全国にいるブログ友と読者だなぁと

この後、しみじみ思うことになった。

目的の物を購入後向かったのは海鮮市場







様々な魚介を手に入れ

それだけでは飽き足らず

燕三条製のノコギリを購入した。

もちろんキャンプ用

これまで何度もホムセンでノコギリを購入しようと

手を伸ばしてきた私にとっては念願の品

ここに来て本当に良かった。







この辺でお昼となり三条ラーメン

大村食堂へ入店するのだが…

ひと口食べて妻にだけ聴こえる声で


「どストライク!!!」


口走ってしまった。







新潟の人というのはこんなに美味しい

ラーメンを毎日食えている…他県に行ったら大変だろうなぁ。

新潟リピ確定の二度目の瞬間だった。


その後アウトドアショップWESTを訪ね


いよいよSNOW PEAK 本社 headquartersへ

チェックイン







管理棟でのチェックイン手続き中に

サイト全景を眺めると風がそこそこ強く吹いている事が分かった。

「晴れるはずだったんですけどねー」と受付嬢

「皆んなここで色々買い物するんだよ」

…と妻に背中を押されたけれど

我が家が購入したのは買い忘れた醤油一本だった笑







何はともあれ風の影響が少なさそうな場所を選び

設営を完了した。


後から聞いた話ではこのキャンプ場の中では

ベスト3に入る人気の場所とのこと。


フェアウェイを見下ろす高台のティーグラウンド

そんな雰囲気のある眺めの良い極上のサイトだ。







色んな思考が巡ったものだ。

私達は決して「snow peak 最高!雪峰祭イェイ!」

そんな感じのスノーピーク大好きキャンパーではないけれど…


快適なキャンプとは?


これを我が家に教えてくれたのは紛れもない

今、設営し終わったこの場所この会社 SNOW PEAK

今の我が家のキャンプ感とスタイルの方向性を

醸造してくれたのもSNOW PEAKだったと。

もしsnow peakを知らなかったら

今こういうキャンプはしていないと。







私達がキャンプを始めるずーっと前から

このブランドを愛してきた先輩達は口を揃えて言う

「昔はお客様ファーストだったんだけどね」

「今はSNOW PEAK ファーストに見えちゃうんだよなぁ」

確かに現在は昔と違って会社も大きくなったし

スタイル提案型のブランド構築戦略は

一つ間違えば頭ごなしな部分はあるのかも知れない

一方で同エリアの別なメーカーは

「私達の会社はあくまでもお客様が主役だと思っています」

そう言い切っている。

そう考える人にとってはそれは正しいことに違いない

正しさと言う観点で言うと実は人の数だけ

正しさというのはあるものでそれは一つではない。

つまり全員が違う感性、違う経験、違う人生を送っているわけだから

それぞれ全てが正しいというのが答えなのだ。

私達の中の事実は一つ

『snow peakの提案を咀嚼し応用させて頂いております』

つまりはありがとうに他ならない。

ここに来ることは一つの憧れだったと思うし

真っ先に思ったことは

「ここに来れて良かった」

良いも悪いも正しいもない…ただそれだけだった。

もちろんそれでいいのだ。







我が家に快適なキャンプを教えてくれたsnow peakに

最大限の敬意を払いおしゃれキャンプの様なものを

snow peakで始め様々に変遷し辿り着いた

現在のキャンプスタイルをここに展開する。

それでいいのだ。

だって我が家きっての愛幕TATONKA1TCを

今でも支えているのは SNOW PEAK の

この赤ポールだから


それがキャンプ


完結編へ続く




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