【薪ストーブ】手に入れたら一番最初にやりたかった美味いヤツ!

劇団にひき

2020年02月20日 11:04





数年ぶりのソロキャンプ

やりたい事だけきっちり綿密に

その他の部分は必要最低限

普段の三分の一の荷物だったけれど







意外に身体は動かなくて…妻の役割の大きさを

大いに思い知る事となった。

何せ全てが完了しストーブも熱を溜め込み

酒も出来上がっているというのに

何を食べたらいいのかすら浮かばないダメ亭主

先ずはそのままで食べられる鰹のタタキでスターティング







朝から何も口にしておらず

空腹過ぎて気持ち悪くなっていた。

幕の中はコットだけ…これって考えてみれば

もしかすると幕すらいらなかったのでは?

そんな気分







何せタープ下の方が快適な空間が作れているから

普段のキャンプは幕の中は妻担当で

キャンプとは思えない有り得ないクオリティの

快適空間となっているわけで

やっぱり我が家のキャンプリーダーって凄い 笑







ここ数ヶ月自宅薪ストーブ前でミニテーブルとして

使っていたアマローネのワイン箱は

薪入れとして使って見た。







薪を立てて収納すると次に焚べる

薪を選べる所が悪くない。

雨は再びシトシトと降り始めていたのが

逆にしっぽりな雰囲気を高めてくれていて







もう少しソーダ割を楽しもうと思っていた私の手を止め



すっかり気に入ったLEDAIG10年を選ばせた。







Ozpigの上蓋となるストーブトップを

開けたり閉めたりで火力の変化を確認する。







「なるほどなぁ」

思わず声に出たのは

コイツを愉しむ方策が色々閃いたから







コレって多分…

『普通に焚火台としても機能する』

そんな事を考えていた。

とは言え燃費は悪くなるしなぁ…

気付けば、たわいない独り言が多くなっていた。



あの日あの時の岩洞湖が光景として映像で頭に浮かぶ







フランス産チーズをディージョナイフで



ひと切れ一切れ口に入れながら…

絶対コイツ(Ozpig)でやっておかなければ

ならない事を記憶を辿りながら思い出す。

忘れてしまった部分は妻にLINEで援助を貰った。







熾火を溜め込むために薪を数本焚べたOzpig

熾火が溜まったらスタートだ。







鶏胸肉にコレでもか

…と塩を振り(妻曰く必ず旨い塩をヤバイくらい)

30分ほどストーブの熱を楽しみながら待つ

少し鶏肉が大きかったので縦に半分にカット







焚火クルクル用の串に刺し

ストーブトップの炙り焼き







脂が滴る度に立ち上がる炎も楽しみつつ







焼き上がりを待つ時間は至福の時間



マッカランを転がしたりして







この時間、雨雲は活発な動きを見せていた。

タープ下の雨音は子守唄のように聴こえるが

眠くはならない。







途中、焼き具合を見るためにさらに半分にカットを行い

胸肉なのにジューシー過ぎる

薪の薫香をまとったソルトチキンが完成した。








しっ死ぬほど美味い!美味過ぎる!


ほのかな薫香、胸肉とは思えないジューシーさ

本当に旨かった 泣

理屈じゃなく五感で感じるのがキャンプ

食材はまだ牛ステーキもあるし鍋もあるというのに

胸も腹も一杯になってしまった。







LINEの向こうでは一人浮かれる私を

妻はゲラゲラ笑っていた事だろう。







身体は疲れ眠いのにまだまだ寝たくない

最高のひと時


それがキャンプ


《今回使用の塩はコチラ》


【gyuchan86さんより直伝 超簡単 塩鶏レシピ】

鶏胸肉にまんべんなく美味しい系の
ちょっと良い塩だけを相当強めに振り30分ほど寝かせ
Ozpigのトップで炙り焼くだけ お試しを!



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