サクランボのメッカでキャンプ@いこいの森キャンプ場

劇団にひき

2019年06月25日 12:23

六月第二週の仕事中のこと

珍しい人から連絡が来たことに気付いた。

昨年10月に私達が開催した焚火ステーキイベントに

2018/10/17

ご参加いただき、以来、当ブログにコメントを

頂戴したり、直接お会いしたりと

ちょこちょこお付き合いのあったchaiさんからだった。







次の月曜に休みが取れたとのこと

つまりは日月でソロ出撃が可能という知らせだった。

この連絡を受け、さて場所はどこにしようかと

そういう話になるのだが…

そこは我が家、直前まで天候を検討しつつ

「雨の可能性のない山形へ行こう」となった。

そう、大好きな山形へ







場所は寒河江市にある『いこいの森キャンプ場』とした。

雲は多いが時折、日も差し込み気温もそこそこ

過ごしやすい日曜である。

到着は午後二時

先に着いていたchaiさんは

我が家の分まで既に受付完了

見事なホストっぷりだった。







キャンプ場自体は全体的に緩やかな傾斜地にあり

車の横付け可能なフリーサイトのみという構成

奥に行けば行くほど木々が繁りワイルドな印象だ。

手前の方は人工の小川が流れ綺麗に整備されており

雰囲気はとても良いというのが第一印象だった。







難点は一つ、トイレが管理棟のみとなっており

メインサイトと管理棟との距離が相当ある。

ただ…よく考えてみれば過去には

こんなシチュエーションは当たり前で

トイレがあるだけでも有難いと考えるべきが東北の格安キャンプ







chaiさんと私の持参した酒が並んだところで

このキャンプ正式スタートとなった。







ウィスキー好きのchaiさんをイメージし

今回スモーキーでピーティーなウィスキーをメインに品揃え







山形の話を沢山した

名産や温泉、グルメなど語り尽くせないほど

その手の情報に溢れているのが山形というイメージだが

地元の人の持つ情報は本当に役に立つ

近隣の温泉の情報を沢山頂戴したのはありがたかった。

山形はどう考えてもこんな平地にないでしょ

というところにポコポコと温泉があり

しかもそのほとんどが500円を超えない金額で

利用できる温泉県

今も昔もそのイメージは変わらない。







色んなつまみを食べたり







ご馳走になったり







中でもこのフキと味噌が絶品







例えば、サシの入った肉や魚が美味かったり

ご馳走と呼べるものが美味くて印象に残る事は多いが

この手の副菜が劇的に美味いと

それを超える感動がある。







私にとって極め付けだったのはこの余市

蒸留所だけで販売されるビンテージ

コレが頂けただけで感無量

このキャンプに一片の悔いなし







到着時はデイキャンプの方々で

賑わいを見せていたいこいの森も







日曜のこの時間ともなると

人の数は一桁となる。

鳥達の囀りも止み静けさに包まれた。







日中から虫除けのために焚いていた焚火に

薪を足して喝を入れなおす







今夜はこれよりピザ三昧










「キャンプでピザは初めてです」とchaiさん

あのイベント以降、ソロキャンプを始めたのだそうだ。

初となるソロキャンプ地は

我が家の冬のホーム不動尊公園だったとのこと。





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