せっかく行くなら坊平国設野営場のアレ 教えます!
世間巷は三連休の7月第三週
ポイントは月曜日が休日というところ
日曜出撃がデフォルトの我が家にとっては
久々の仲間との再会が叶う出撃である。
誰も無理せずスケジュールの範囲で集える月曜休みは重要だ。
向かった先は、このところの猛暑でもちろん高原一択。
例年ならば、8月に訪れる事が多かったここは
坊平国設野営場
標高にして1000メートル超えの営地
前乗りのoriさん手羽家と合流した。
予報通り今週は日曜から雨
雨の坊平はほぼほぼ初めてだが、雨景色も楽しみだ。
真夏でも寒いくらいに涼しいこの高原は
湿度100%でもきっと温度帯は快適なはずだから。
到着設営後にそれは降り出した。
その辺のタイミングだけはいつもすこぶる良いのが我が家。
高い湿度と野性味溢れるこのキャンプ場に似合うモルトを持参した。
オールドバラントルーアン(バランテュランとも言う)
スペイサイドにしてまさかのヘヴィーピート
シングルカスクでもなかろうに50度という高い度数
ネットの情報ではフェノール値88ppmのピートを使用だとか
55ppmだとか様々だが実際の感触はアードベックほど臭くなく
ラフロイグ10年ほど潮っけは少なく品を感じるフレイバー
これは、どストライク 美味いわぁ〜!
黒光りする瓶もラベルも高品質で何より格好いい。
乾杯とともに手羽さんoriさんから
各種お振る舞いをお裾分け頂いた。
到着したばかりで、まだこの地の空気
雰囲気を満喫しきれていない我が家からは簡単メニューを
こういうのをササっと出してくれる妻に感謝。
雨は小雨の状態で降ったり止んだりの小康状態といったところ
時折、薄日が差しこむタイミングで水汲みに行くことにした。
あまり知られていないようだが、ここ坊平国設野営場には
収容3000名という広大な敷地の中にたった一箇所だけ
湧水が汲める場所がある。
夏本番ともなると草もボーボー生えるのでルートは
けもの道然としてしまうため分かりにくいが
せっかくなら1000メートルの標高に
コンコンと湧き出る蔵王の水を楽しみたい。
今回幕営したのは第三サイト
目的地は★
イラストはデフォルメが分かりづらいので
Google mapの衛星写真だとこのような位置関係となる
先ずは第一サイトまで辿り着き
第一サイト南側に敷かれたクロスカントリーコースを渡りこの景色へ
すると奥の二本の木の向こう側あたりに
けもの道のような下りの小径が見える
そこを15mほど下っていった所に現れるのが
湧水場
初めてだとエーこんな所に!?
という感じの場所なのだが、これだけの情報があれば
ちょっとした探検気分で散策途中に見つけられるだろう
避暑キャンプの最高適地
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