坊平国設野営場で高原キャンプ

劇団にひき

2016年08月19日 12:18





照りつける日差しが全身に降り注ぐ夏真っ盛り

太陽が発した熱線は約8分かけて地球に到達するというが

それって結構短い気がする。







灼熱の太陽光線がなければ夏は始まらない

そんな思いで山越えをした。

奥羽山脈を境に東側は大雨

陽の目を見るなら山越えをしなければならないが

越えたからといって予報通り晴れてる保証など全くないと思わせる

視界わずか10mの濃い霧と雨の中アクセルは踏みっぱなしの登坂路







山頂が近ずくと、やっと陽の目を見ることに…

安堵の一息をつく間もなく、今度はひたすら続く下り坂を

ブリッピングシフトダウンで華麗にコーナリング

なぁ〜んてやってるとナビシートの妻は車酔いになっていた 笑







辿り着いたキャンプ場は1年ぶりの坊平国設野営場

暑い季節のキャンプは標高を上げろ…

先人の教え通りまるでエアコンの効いたリゾート地のような快適さが待っていた。







美味しくウィスキーが飲みたいという妻用に

バカみたいに高いテンシーハニーを持参した。

2016/07/31

2016/08/02


飛びの風で完全にTATONKAが逝ったため

とにかく設営がピシッと決まらない

何度も張り直しをしたため設営完了まで1時間以上掛かっていた。







そうこうして落ち着いたところでkimu君が登場

「やっとにひきさんのメガホーンと並べられました」と満足気

「で?」な〜んてちょっとツンデレてみつつ

野営場に唯一の湧水を汲みに行った。

2015/07/14

2015/07/15


この水以外は水道水だった事を知り驚いた。

昨年はここの水ってちょっと甘いよな…なんて思っていたその水は水道水 笑

俺たちモグリだな







水汲みを終えると早速スターティングカクテルを振る舞った。

キンキンのダイキリでディープな酒宴の幕開けだ。







桃生ハムをツマミに









桃モッツァレラ







マグロアボカド







ジントニック







この辺りで、先客のオオバックスさんと合流

約半年振りとなる嬉しい再会の記念品を頂いた。

知る人ぞ知る 白いダイヤ という天然塩 コレは嬉しい!







私はカクテルを振る舞う間、妻はルクルーゼで手羽先を煮込む







各所に見られる満開の百合の花

時折、高貴な甘い香りが鼻をくすぐるのは毎年変わらない。







いい時間になってきた。







ー16度の保冷剤の恩恵で板氷は購入時と変わらず

久々に丸氷を削り出す。







こいつで飲むウィスキーはやっぱり格別だ。







真夏の高原は、この頃になると

半袖では寒いくらいの気温となり







アルコールの度数は上がって行く。







焚火がありがたい夏の夜







記憶も途切れ途切れ

虫もいない坊平高原の夜はとにかく快適だ。

気付いた時には持参したアルコールが全て空になっていた。







この日、破れたTATONKAの修理をkimu君に依頼した。

仕上がりなんてどうでも良いからマトモに使えるようにしてくれたらありがたい。

ミシン男子としての彼の腕には定評がある。

半年間、破れたまんま使い倒してきた我が家のTATONKA

二枚目を購入しようと妻は検索を繰り返していたのだが…

インフレ激しい現在価格を考えるととてもじゃない

まだまだ足掻いてみる事にした。





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