最重要のエピローグ蔵王雑感
全てが解決し、ホラーとは無縁の素晴らしく気持ちの良い朝が待っていた。
妻はまだ、夢の中。
昨夜、寝る前に妻に言われた感謝の言葉を思い出した。
「私が起きてくる前に、このところお米といでいてくれてるのが、本当にありがたいよ」
「いつも、ありがとうね。」
ここまで感謝してもらっちゃぁヤルしかない…。
結局手のひらの上で転がされてることに気付きつつも、動くしかない。
顔と米を洗いに水場に行った。
我家のご飯は二重蓋の土鍋釜で炊いている。
内蓋にはいつの間にか二箇所欠けが出来ていたが問題なし。
スタッキング出来なくてもこれだけは、道具として持ってくる。
見上げればこの青空と、緑。
ところが、ここで私の体に異変が起こる。
妻の介抱を受け、しばしの休息。
結局朝食はホットミルクになった…。
フィールドでの体調の悪化は、珍しい事ではないが、お陰で、撤収は妻におんぶに抱っこ。
これが夫婦二人キャンプの醍醐味か 笑
春先の4月13日宮城山形に連なる蔵王が初の火口周辺警報発令となり、観光客は激減した。
GW直前の警報に周辺の観光産業は経済的には壊滅的な被害。
閑古鳥は今もこの辺に群れをなして生息、幅を利かせている。
同警報は、6月16日をもって解除となり蔵王エコーラインは6月22日開通した。
空の近さを感じる
7月31日まで無料運用される。
帰りの道すがら、お釜周辺までのリフト750円も無料との看板を目にし夏山の素晴らしい景色を堪能した。
閑散とした観光地はある意味ホラーに見える。
ホラーは当分遠ざけたいのは既知の事。
夫婦二人、山頂で手を合わせ、早く客足が戻る事を祈念し下山となった。
無論、無料リフトでね
お気付きの方もいらっしゃるかと思います。
我家と蔵王は 御釜つながり!
しがないキャンプブログですが、蔵王観光の復活に期待しております。
にほんブログ村お手数かと存じますが、ポチして頂ければ、嬉しいです。
関連記事