皆既月食の夜 にリンクの
のパさん からお誘いを受けていた加齢臭キャンプに先週末参加させて頂いた。
同じくリンクの
猛厚さん にも以前軽くお誘いがあった事もあり、もしかすると…わざわざ仙台からこないでしょ！？こんな気分で軽い軽いお誘いだったのかも知れないが…日頃お世話になっている猛厚さんに一言お礼を申し上げるチャンスかも知れない…こんな気持ちでの参加だった。
場所は栃木県たんぽぽ村キャンプ場…
キャンパーが自費で家族のために作ったというフレコミのとても静かな手作りキャンプ場。
金曜の仕事を早めに終えて…到着は19:00をまわっていた。
たんぽぽ村は週末のみの営業で、19時以降の入場は土日の宿泊に合算してもらえるとのこと
前のり出来るなら…人数が少ないうちじゃないと絡めなくなり猛厚さんにお礼が言えなくなるのではないか？
こんな危機感もあり、金曜は高速をかっ飛ばしたというわけだ。
到着と同時に雨が車のフロントウィンドウを叩きだすというコンディション。
設営が完了した1時間後には妻も私も全身ずぶ濡れの状態になった。
準備していたポンチョを着ると…雨足によってはボトムがあり得ないくらい濡れてしまう。
ジーパン一本で撤収日まで過ごす予定にしていた私は、ポンチョを選ばず
上半身を着替える方向でずぶ濡れた。
カッパ…必要かもな。
だって荒天の設営撤収が気にならなくなるから。
決して人見知りはしないタイプだが…かなり雨の中の設営がしんどくて
どうしても一杯やって一息つかなければ猛厚さんの幕にはお邪魔出来そうにない。
そんな心境で妻と談笑しらながら飲んだプレモルが美味くて一本が二本になっていた。
雨が幕を叩く音が耳に心地よく…那須生まれの虫たちもさほどしつこくない。
小一時間程まったりしてからご挨拶に伺った。
持参したテーブルには既に三本目の半分まで飲み干されたプレモルが載っていた。
気さく過ぎるくらい気さくなご夫婦に暖かく迎えて頂き、この晩は疲れもあって
貸切りだったが…0時でお開き、気付いた時には朝になっていた。
雨で多少のうっとおしさを残す暗い朝だった。
それでもフィールドで迎える朝は格別な朝だ…心は軽く
一日のスタートは自宅の朝がデフォルトだとすれば上々だ。
タープをあらかじめ180cmで張っていて正解。
夜中、朝方と雨音で目を覚ました時、結構な雨足だったが何も濡らさず済んでいた。
さぁコーヒーコーヒー
今回コーヒーキャニスターはひと瓶だけだったのに対して豆は二種類チョイスしたため
挽き豆を買った。ネルソンのコーヒーは焙煎したての筈だから…これでいい。
ローストの深いイタリアンと…サイフォンでグッと美味しくなるブルンジブルボン
どちらにしようかな…で…ブルンジブルボンをスターティングコーヒーに…
参加は10数組と聞いていて…私達にとっては、9割方が初顔合わせという状態。
始めが肝心だからと、朝方設営の数組の皆さんには挨拶を都度していたが…
入場時間がみなマチマチで都度都度挨拶に伺っていても余計に顔と名前が一致しない。
加齢臭キャンプと名付けられた今回のキャンプは恒例のグルキャンということで
ある程度関東圏中心の既知のコミニュティが確立されている印象もあり…。
仙台拠点の劇団家としては初参加だしご迷惑にならぬよう大人しくしていようと妻と話していた。
すると…そんな雰囲気を察知したのか
溶け込んでもらおうと猛厚さんや奥様、そしてお隣サイトのるるこパパママさんが
暇を見つけては私達のサイトに遊びに来てくれる…
彼らの気持ちがタンポポの花のように温かかった。
本日デビューの新型コーナンをパシャリ！実戦投入はまずまずの印象だった。
誰が誰だか全く分からない状態はそのまま…ご近所の皆様と練習の乾杯を…
その後に、皆様のブログチェックをしてネットでの顔と実物を頭の中で照合していった。
ステッカーの交換をちょこちょこハサミ
思っていたよりマッタリとした大人数のほぼ貸切りグルキャン一行が
雨上がりのたんぽぽ村 北の丘に勢揃い。
子供たちの笑い声が響き、めまぐるしく遊び駆け回る姿がそこかしこに…
心和む光景だなぁ
翌朝…一人の女の子が、幸せのクワドリフォリオを運んでくれた。
その２ へつづく
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