満開の桜をGET!その2 東北キャンパーで本当によかった!
二日目朝
起きた時にはchaiさんは既に撤収済み
キャンプ場より出勤したようだ。
明る過ぎて目を覚ましたのだけれど…
これほどに眩しいキャンプの朝は何ヶ月ぶりだろう?
テント窓から外を眺めると
そこに桜がある幸せ
キャンプ猫こむぎも朝から元気いっぱい
この日も澄み切った快晴の空
先ずはこむぎと戯れながら
コーヒーを淹れた。
ウグイスやヒヨドリの囀りに耳を傾け
コーヒーを片手に過ごす朝
こむぎはとにかく果敢で
怖いながらも探索が大好き
ひとしきり調査を終えると
膝の上にやってきては甘えてくれた。
何この幸せ一杯な朝
天気が人の身体に与える影響は大きくて
鬱蒼とした気分など一欠片もない朝だった。
朝食は準備していたのだけれど
川沿いの桜のトンネルを午前の光の中
車で通りたくてわざわざ朝マックを買いに出た。
いつもと違う事
普段よりちょっと楽
そんな事が重要だったから。
満開の桜
春の朝、光に照らされたヒメオドリコソウ
寒く暗い冬の間じっと耐え忍び
遂にこの時が来たと言わんばかりに
花開く春が其処彼処に見受けられたもの。
市の委託を受けた管理のおじさんが
清掃にやってきた。
何年か前にイノシシが現れるようになり
散々荒らされてしまったのだそうだ。
一度、直して元どおりにしたのだけれど
再び同じ事が繰り返され現在に至っているとのこと
ここ馬見ヶ崎河川公園は季節毎に
BBQだとか芋煮会だとかで親しまれていて
例えばレンガ敷きの直焚火場も
備えられているのだけれど…
近年マナーがよろしくなくて掃除が
大変だとこぼしていた。
実際、格好いい焚火場なのだけれど…
確かに美しくはなくそれを使う気にはならなかった。
大部分がイノシシにやられてしまった
営地だけれど…六年前にはなかった
トイレが設置され炭入れも設置され
しっかり管理されているだけに
綺麗に使う、使用後掃除する
たったそれだけの事で解決するのになぁと、そう思う。
それでも花はほころび
この時期の満足はそれはそれは大きなもの。
薪の仕入れに再び市内へと車を走らせ
サイトに戻ると、気温は20℃を超え
初夏の空気に包まれていた。
テントの中でこむぎがお昼寝に
興じているのを見
私達もZAMBESIの通気を全開にして
ゴロンと横になってみる。。。
そよ風がテントの中を緩く吹き抜け
言葉にならない心地よさ
「あーーさいこう。。。だ。」
「あぁ何もしないキャンプも最高だなぁ」
年に何回かこんなキャンプがあるけれど
これまでで最も緩く、最もリラックスした
このお昼寝が気持ち良すぎ
冬の間、あれほど私達を苦しめ
怯えさせた風に身も心も癒される
それがキャンプ
簡単なおつまみで乾杯をし
夕暮れの時間を迎えた。
こむぎも起きたようだ。
明るいうちに
ランタンの準備を行い
夕暮れを過ごす
新たにやってきたキャンパーさん達が
いつのまにか数組増えていた。
宵の時間はアードベッグをソーダ割りで楽しみ
妻にはラフロイグベースのカクテルを献上
ラフロイグ30ml
濃い目のアイスコーヒー80ml
ベイリーズ10ml
ラフロイグの強烈なクセが旨味と甘味に感じる
DELISH LABO オリジナルレシピ
お互いにその一杯をゆっくりと楽しんだ後は
このキャンプのクライマックスを
満開の桜のライトアップはとにかく見事で
このキャンプの良さが結実した思いだった。
「東北キャンパーで本当によかった」
「また来年もこれるといいね」
「ミャア!」
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