到着は日も傾きかけた2時半過ぎでサラッとした風の吹く曇り空
目的地の看板を見つけ細道を進むと…
ちょっとぉ〜いいとこついちゃったんじゃない
ここは福島県と茨城県の県境に位置する高原の村、鮫川村。
鹿角平観光牧場キャンプ場
細道を抜けたそこにはドンっと視界が広がり広大な牧草地帯が迎えてくれる。
MLIMA BAHARI-4にはスケールの大きい草原が似合うはずと選んだ今回の営地。
曇り空はだんだんと明るくなり時折陽射しが顔を見せると
ここが東北の片隅である事を忘れてしまうような景色が眼前に広がった。
二泊で予約は取ったものの、明日の天候は大荒れの模様。
荒天に見舞われたとしても、窓の景色を楽しみたいので
トルテュライト用にあつらえたウィンドシールドを窓際に逆さに備え付けた。
いずれ、こいつ用の透明窓を用意しないとな…既に構想は出来ている。
鉄骨テントは内側にあるフレームでこういう使い方が
簡単に出来てしまうのがチャームポイントと定義する。
設営完了後、牧草地帯からサイト全景を眺めてみた。
この広大な敷地にテン泊は我が家だけ…この貸し切りの価値は計り知れない。
早速やって来た今回の忘れ物はアイスピック
こんな時は…ペグで割れないものかと思ったが、アルミペグで氷を
割るのは至難の技、軽すぎな上、貫通力ゼロ 汗 氷が小さくなるだけだった
かと言って、重さのあるステークペグは泥だらけという状態。
そうそうナイフでこんな使い方をすれば、簡単キレイに真っ二つに出来る。
ただ…これをやるとナイフは直ぐに切れ味が落ちる 笑
毎度の忘れ物のリカバリーをしていたら日もすっかり暮れてしまって夕暮れ時を過ぎていた。
なんとひと月以上ぶりの燃料アルコールによる正式なプレヒートに満足し
夕食の準備が始まった。
今夜は久々BBQキャンプ
ただ…風が強く暖をとるために焚いた焚火の煙は真横にのび眼球を直撃しっぱなし。
どうにも、ラチがあかないし目も開けられない。
妻が言った
あそこのツリーハウスなら風除けもあるし
暖かくお肉焼けるんじゃない?
こんな時、いつも妻は斜め横から最高のアイデアをひねり出す。
そういうの…好き笑
二つ返事で場所替えを
貸し切りのキャンプ場、夫婦二人の出撃には、このところデフォルトだ。
そんなキャンプは共有の施設も使い放題で誰に気兼ねする事もない。
こんな時は、迷わず使い倒し遊び抜く
それがキャンプ
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