赤い道具 STAUB MADE IN FRANCE に小人を見た

劇団にひき

2015年01月19日 19:03

我が家の赤い道具たち…





赤いものは美味しい(東北で5本の指)




赤いものは値打ちが違う(1杯2,000円)




赤いものは甘い(切り口が雑)




赤いものは食べたくなる(こんな肉なら気持ち的に生で)


しかもえらく値がはるものが多い(口の中で直ぐとけるので損した感アリ)




しかし世の中に役立っている(近所のポスト友情出演)



そんな赤いものをこよなく愛し、赤い道具をキャンプに転用し、気が付いた時には、劇団家のサイトには赤いものだらけとなっていた。

同時に、キャンプアウトドアのショップ界においては、不動の業績、企業価値を誇り一部のキャンパーにとっての聖地-WILDなお店では手に入らないものだらけという新事実が発覚した。

先日、SNSを通じて知り合ったキャンプ仲間からWILDなお店では見かけないものだらけですね…と指摘があったのだ。



毎週毎週あしげく通い、キャンプが終わればその足で寄っていたあの店で色んなものをほぼ毎回購入してきたはずなのに…


キャンパーの聖地で私達夫婦が買っていたのは…主にこれだった。














燃料統一の出来ていない証の缶詰めも









キャンプは、いまや多様性をきわめ、上級キャンパーは皆、木製のプロダクトを自作し、既製品にないオリジナルのサイトを構築する強者も少なくない。まるでそれは競争でもあるかのように、上級者ほど、モノにこだわり、一部のキャンパーの聖地では決してお目にかかれない希少なギアの数々を頭脳を駆使して国内外より探し出し、ある者は自ら作り上げる時代になったように思う。


そんな時代のキャンパーである私達夫婦の場合―目指すモノは何なのか?


そもそも妻も私も昔から赤が好きだった。

赤い道具を探し、赤くないものは塗り、キャンプ用であるなしに関わらずそれを採用してきたことに相違ない。
いつしかそれは、オリジナリティを主張することもあるだろう、先ずはそんな認識でいたのかもしれない。


ただそれだけの理由ではないが、新婚当初から愛用していたのがSTAUB ココット。




無加水調理が出来るダッジオーブンだ。我が家にあるのは、二人の結婚祝いで知人より頂いた赤のSTAUB。赤好きというのは知人の間では知られていたのだと思う。


赤いので、カラフルな印象、お洒落なイメージがあるが、どちらかというと、お洒落感はル・クルーゼにかなわない。STAUBはシェフの愛好家が多く、機能重視で、男性的デザインというのがウリ。







ピコと呼ばれる突起が蓋の裏にまんべんなくあしらってあるのが最大の特徴。この突起は食材から出た水分を均一にその食材へ還元するためについている。






加熱により自動的に蒸発→凝縮→水滴化のサイクルが繰り返され、素材のもつ水分や旨みを逃がさず、ふっくらしっとり仕上げることが可能なのだそうだ。






夏は焼き物(蒸焼き料理)冬は鍋として利用しているが、その機能性を考えると、蒸焼きが最もその実力を発揮する使い方なのだと思う。ケーキも焼けるが、ダイエットを優先している為、甘いものは控えている。


カレーやシチューなどは当然得意。



レモン鍋は彩りが抜群によかった。



野菜の旨み、鶏肉の旨みがよく出たせり鍋。



下ごしらえ中の大根 この後、華麗におでんに変身。
(するも絵がいまいちなので大根のみ)




野菜の旨みを120%味わえるポトフは相性抜群だった。






キャンプというとお父さんが大活躍!とか、男の料理大特集!とかダッジこそ男の究極道具!ジャーン!! などという諸兄の話を耳にするが、劇団家の場合、男(私)は酒を飲んでいるだけで、自動的に上記のようなご馳走がいつのまにか登場する。






 心のキレイな正直者だけに見える参考画像


それはまるで目に見えない小人(コビト)か何か(透明人間のようなモノ)が給仕してくれているような鮮やかな妻の手際、何かしているように全く見えないのは、このSTAUBココットのなせる業という説が最近有力だ。




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私がする事できる事といったらお湯を沸かして注ぐだけ…のコレ。






どん兵衛も買うが、キャンプには東洋水産を好んで選んできた。なぜって「赤いきつね」だから。

記事をまとめながら、妻のハイクオリティなSTAUB料理を思いだし、腹が鳴る。





それがキャンプ





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