キッチンでコーヒーを淹れ

いつも出勤迄の時間を過ごす。

この時間が実は結構好きで自ら焙煎した豆の評論をし

良いとか悪いとか、もっと深くとか次は酸味は残そうとか…

とにかくコーヒーという趣味が日々のルーティンにある幸福。

社会人になり男の朝は戦(いくさ)の準備の時間だと

上司から教わったものだったけれど…

夜仕事になり出勤前のこの時間が癒しだったりして







人生は戦いじゃないと思うようになった。

『仕事は楽しく』じゃなきゃね。

コーヒー

キャンプ

ウィスキー

趣味があるって素晴らしいこと。



ある日、余裕があり過ぎてランタンに

火を灯してみたら

あの日の光景が頭に浮かんだ。

傾いた日差しを浴びる私のアナログな光達







プレヒートしてポンピングの後に

「すーーーーーーーー」っと

静かな音を立てキャンプの必要な光源となる。







寒いものだから焚火のそばで

安定を待ち追加ポンピング







その後はお湯を沸かしたっけ

焚火の前にあるのは







終売の報道があったその数日前に

封切りした竹鶴ピュアモルト



ネットじゃ倍以上の価格になってしまった。







焚火の炎を透かして飲んだり







プレッシャーランタンに透かしてみたり







美味かったっけなぁ







ついつい飲み過ぎて







あっという間に空けてしまった。







その数日後に終売の報道があった。

「あんなにガブ飲みするんじゃなかった」

ほんの少しの後悔もあったけれど







あと1ヶ月

3月31日リニューアルして再販となる。

限定販売というけれど2万2千ケースの供給なので

普通に手に入るんだろう。

ピートモルトである余市原酒比率が上がると聞いている。

ベストバランスと謳われた竹鶴ピュアモルト

原種不足で人気のピートでごまかすのか？

なんて声もあるけれど…

ピートウィスキー好きの私はとても楽しみにしている。

マルシャルの前で焚火を囲んで飲んだら

そりゃぁもう美味いんだろうなぁと。







今年の冬キャンプは気温も高くて

耳が痛くなり肌を突き刺すような

あのキレッキレの寒さとも無縁だったせいか

なんだか肩透かしを食らった感じだけれど…

いっぱいウィスキーも飲んで楽しんだように思う。


「あぁキャンプ行きてぇなぁ」


気づいてしまった。

これって多分


キャンプロス ってやつ


今週はどこに行こうかなぁ




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