世間様は三連休

我が家はと言えばこんな時こそ稼ぎ時

とは言っても、週一のキャンプは外せない。

ここ数年のキャンプブームのお陰で

例えば三連休の中日なんかが休みだったりすると

どこも予約が一杯…

癒しをもらいに行くキャンプが

人で疲れて終わってしまうキャンプになるのは

ウンザリの夫婦二人は

正直なところ行先を失ってしまった。

あそこもダメここもダメ

ガイロープが交差する様な混雑したキャンプ場に

気も足も向くわけがなく

そんなシチュエーションはマイナーキャンプ場が吉







長く険しいワインディングを抜けたそこは

正真正銘、緑のパラダイスだった。







多種多様な広葉樹の密林

こんなのは初めてかも知れないと唸る自分がいた。

ブナ、楓、もみじ、楢に加え

堂々と聳え立つ(そびえたつ)ケヤキが印象的。

高地のためか虫も少な目で最高のコンディション。

「このケヤキ気に入った！」

仙台市民だった私にはケヤキが高地のこの山中に

自生している事に喜びがあった。

無論、植樹されたものであっても

素晴らしい広葉樹のラインナップ







主人をなくした建築途中の蜘蛛の巣が

宙を舞うセロハンのようにヒラヒラ揺れていた。







その位置に沈み行く夕陽

木漏れ日が美しい営地は数多あれど

これほどバリエーション豊かな広葉樹の緑が美しく映え

高地のため涼しく、これが 無料 で

さらには車横付け可能なオートキャンプ場となるとここだけ。

これぞ東北のキャンプ場の究極の形。







しかも私の大好きなコケの営地

無料かつ、景観が良く我が家の大袈裟な装備にドンピシャで

街灯なし、ハードキャンパーも思わず唸るだろう。

妻のオーダーにパーフェクトに応える

超清潔トイレ

このキャンプ場は感動に値した。

なかなか巡り会えないキャンプ場であり

これから何度も足を運ぶことになると直感的に思った。

それが…連休中日に貸切り状態

この価値は計り知れない。







先人に敬意を表しここを公開する事は

今回も伏せておこうと思う。

「晩秋の紅葉はどんな事になっちゃうんだろうね？」

妻のこの一言に大きな大きな期待を感じた。



これだからキャンプはやめられない





にほんブログ村皆様の励ましにいつも感謝しております！