先日のブログでこのキャンプ場の素晴らしさを伝えきれていないので
(恐かった思いは伝えきれたと思いますが笑)

涼しくなりたい方はこちら↓
恐怖の一夜　納涼キャンプ

続　恐怖の一夜　納涼キャンプ解明編


再度、こちらの【山形蔵王坊平国設野営場】のご紹介を致します。





HPより引用










■気温について

こちらのキャンプ場は標高1000～1200mに位置し、山形市内の気温より8度位は低いです。

日中は涼しいので避暑地ともいえますが、夜は夏と言えども夜はそれなりに涼しいので
上に羽織る物や、寝袋も夏用だけでは寒いので、しっかりとした防寒対策をして行った方がいいです。
劇団家では０度のシェラフを持参しました。








■サイトについて

こちらのキャンプ場は平坦なところが殆んどと言っていいほどありません。

車はどこでも(トレーニングトラックを除く)乗り入れ可能で
かなりの凸凹道なので車高の低い車では少し難儀します。
私達がお邪魔をした時は草が伸びていましたが、草刈をした形跡がありましたので
場所さえ選べば問題はなさそうです。










■トイレについて

トイレは場内の真ん中に新しいキレイなトイレがあります。
(今回はそこしか利用していないので他は未確認です)
管理等から少し離れたところにあり綺麗な水洗トイレで和式のみです。
身体障害者用のトイレもあり、洋式でウォシュレット付きですがウォシュレットは動きません笑






■炊事棟について


炊事棟は場内に点在しており どこも普通に使えます。
炊事棟の他にもところどころに水道の蛇口が１つだけポツンとあったりするので、
お水を汲んだり、顔を洗ったりするのに遠くて困る事はなかったです。

しかも、ここのお水　すごく美味しいです！！
軟水だと思いますが、ほのかに甘くて本当に美味しい
凍らせて持って行ったペットボトルの水を捨てて汲んで自宅に持ち帰ったほどです。
このお水で飲むコーヒーも水割りも美味しいので試してみて下さい。








■虫について


下界より標高が高いせいなのか、今回試したクローブのせいなのかは不明ですが
蚊に刺されやすいO型の私でも今回は全くさされませんでした。
蚊取り線香(森林香)を今回は使用していませんでしたが、虫はそんなに多くはなかったです。
但し時期などもあるので気は抜かずに虫対策はした方がいいと思います。


また７月中旬頃は蛍が見ごろとなるそうなので蛍を目的としてキャンプをするのも有りだと思います。

カブトムシ等は私たちは発見できていませんが、ブナやナラ、クヌギなど場内には沢山の樹木が
あるので虫取りには最高な場所なのかも知れません。











■温泉について

キャンプ場の近くに温泉が２箇所あります。
蔵王温泉まで車で15分、上山温泉が車で30分でいけます。
どちらも東北屈指の名湯なのでお入りになることをお勧めします。










■サイト料金について


一人１泊大人350円小人200円
3000人収容のフリーサイト
予約は不要ですが、イベント(合宿など)が入ってる場合があるので要確認。

遊具等はありません。

薪は針葉樹薪400円＋おまけで広葉樹薪が細いけど５本くらいつきます。

inは管理棟に管理人さんがいるのが17:00までですので、この時間まえに入場くださいと電話で言われます。
outは何時とも言われていませんが笑　帰宅は何時？と聞かれます。

ゴミは持ち帰りなのでゴミ袋は必須です。










高規格キャンプ場を想像して行くとかなりのギャップにビックリします(平坦なサイトがないので)。
あくまでも主観ですが初心者キャンパーよりは中級キャンパー向けでしょうか。

しかしながら、野趣に溢れた場内はバードウォッチングや野花の観察にはもってこいですし
川も流れており、自然を楽しみたい方にはピッタリのキャンプ場と言えると思います。

このキャンプ場の一番の推しはなんといっても星が物凄く綺麗なことです。
標高1000mもあるので、空が近く感じ 星の大きさに圧倒されると思います。
天の川も肉眼で確認出来ますし、星の綺麗さで言えば東北のキャンプ場の中でも上位に
入るのではないでしょうか。
※あくまでも主観ですのでご容赦下さい

連休に予約が取れなかったキャンパーさんは是非、訪れてみてはいかがでしょうか。










帰りがけ管理人のおじさんにご挨拶をしたら

同時通訳『次いつ来る～？明日か？明後日か～？？』

ということを流暢な山形弁で話されました。

ネイティブな山形弁を勉強したい方にはお勧めのキャンプ場です笑





これにて47、48泊目の幕営完了。



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