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今日もどこかで野遊びを…

とある夫婦の野遊びの記憶です

夏キャンプの常識と一泊キャンプと蜉蝣の因果関係について語って見る

   

このキャンプは虫が多かった。

夏キャンプ、これまでも何十回と出撃をしているが

たいていは、高くなる気温を嫌って夜の気温が25℃を

超えるようなコンディションの時は標高を上げてきた。

100mにつき0.6℃下がるという通説を考えればこれは

当たり前なのだが、気温が下がるという事は

虫も減るという事に直結しているわけで

夏のキャンプの知っておきたい常識の一つ。

ただ、このキャンプ地の標高は低く気温も当然低くはない

つまり虫の多い夜

虫は虫でも不快な害虫は最小限、私たちを囲んだのは



夏キャンプの常識と一泊キャンプと蜉蝣の因果関係について語って見る



カゲロウだった。



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ここにも



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ここにも

気付けばシェラカップにまで…



夏キャンプの常識と一泊キャンプと蜉蝣の因果関係について語って見る



この世に生を受け成虫となれば残り1日の命

幼虫から成虫に変体する時、彼らは口が退化、摂食機能を失う

成虫として残された時間は子孫を残す交尾のためだけにあるということ

人に噛みつくことも刺すこともなく毒もない

人との関係では昔から渓流釣りの餌として役立ってきた。

英語圏ではその昔、昆虫の種類分けが日本ほど明確ではなく

透明羽根で飛ぶ(フライ)昆虫を同類として

全てフライ(蝿)と呼んでいたため

カゲロウを模して作った擬似餌で釣るコレを

フライフィッシングと呼ぶようになったと広島大学の先生から聞いた。

成虫の命のその儚さを思った時



夏キャンプの常識と一泊キャンプと蜉蝣の因果関係について語って見る



いつからか一泊キャンプがデフォルトとなった

我が身とダブって見えた。

ひたすら癒しを追求するため短い時間の価値を高める事に

注力するキャンプスタイルは

子孫を残すためだけに成虫としての1日を過ごす

彼らの生き様に似ていると思えたのだ。

ただ、私達の場合は一週経てば再び出撃できる

言わずもがなカゲロウの儚さには遠く及ばない



夏キャンプの常識と一泊キャンプと蜉蝣の因果関係について語って見る



梅雨真っ只中の晴れキャンプの締めくくりは雨の朝

梅雨明けが待ち遠しい




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